Trumpの法廷ドラマ - USA

2024/04/27 (Sat) 01:38:28

色々な問題で、法廷に呼び出され続けているDonald Trump

最大の焦点は、果たして大統領職が、Immunity,　刑事免責を保証するかという問題。これは憲法に係る判断で、最高裁がどういう判断を下すかに興味が集まっている。自衛隊の問題を「忌避」した日本の最高裁のようなWimpyな行動は流石にとるまい・・・・

ただ、この法廷論争について、あまり同意できないのが、一部のDemocratsが、単にTrumpを大統領選挙に出馬させないために論争を仕掛けているように見えること。

もし、Trumpが過半数を取って大統領に再選されるなら、それは個人的にはdeplorableなTurn of eventsであり、この国の民主主義にとって取り返しのつかない事態でもあると思おうが、しかし尚且つ、それが国民の過半数の判断なら、受け止めるしかない。
それも民主主義だ。

小賢しく足を抄おうとせず、Trumpに指針を演説させ、その結果を待てばよい。

例えば、Abortionは確かに、人命に関する問題だ。生命は受精の瞬間から芽生えるが、それを保護すべきかどうか、何処に一線を引くべきか？果たしてSentience＝悟性・意識をもって線引きができるのか？これは生物学的には答えの出せないディレンマである。だから、完全に廃止せよという意見には一理あるし耳を傾けざるを得ない。

だが、この男は、「それを強調すると票を失う」という理由で、Arizonaの決定にむしろ「憂慮」してみせた。つまりは、Principle＝原則を持たない人間だ。

これはFlexibilityではなくOppotunisticな態度だ。
こんな人間を私は支持しない。

だが、たとえ悲劇的な結末が待ち受けようとも、我々にはそれを見届ける義務がある。